2010年7月12日月曜日

記憶が書き換えられてしまった

親子関係

10日(土)の、元気が出るセミナーでの体験です。

人間関係、特に親との関係を振り返り、赦し合うためのセッションでのことでした。

私はこれまでにもこのセッションは何十回とやってきて、効果も実感しています。

若いころ(?)はふらふら生きて、ずいぶん両親を困らせていた私ですが、今ではとても良い関係になれたと思っています。

父はすでに亡くなっていますが、その父とも亡くなる前後に良い関係を取り戻せました。

そんな感じで、現在は両親との関係に特に問題もないと思っていたので、あくまでスタッフとしてセッションの様子を見ているつもりでした。

ところがところが~、セミナーの空間のエネルギーがすごかった上に、いつも以上にリラックスしていたことも重なり、私はかなり意識がはっきりしたまま、セッションに導かれていったのです。

一応セッションの流れどおりに、両親との間で起きた出来事を思い出して、傷付けたことを謝っていたのですが、途中からビジョンが見え始めました。

両親それぞれの方の祖父母が現れました。

とてもパワフルで幸せそうです。

私を見守ってくれていることがわかります。

続いて、今は亡き父が現れました。

そして、「お前がどんな生き方を選ぼうとも、お父さんはお前を応援するよ」と言ってくれました。

ええ話や…と言いたいところなのですが、意識がはっきりしている私は、突っ込まずにいられません。

「おいおいっ!親父はそんなキャラじゃねえだろっ!」

私の記憶の中では、父に無条件の愛情を示してもらったことはないのです。

でも、私の暴言にイエローカードを出すこともなく、父はニコニコ笑っています。

ありゃ、抵抗してこないぞ~

こうなると、こっちの分が悪くなります。

『そんなこと、生きてるうちには一度も言われたことないのに…』

『でも、今はっきりと言われちゃったんだよな~あうあう』

そして今度は、両親がいつもお互いに本音で話していて、とても仲良しだというビジョンが見えてしまいました。

これまた、私の記憶とは食い違うのです。

そんな姿、見たことねえ~

しかししかし、ビジョンは圧倒的なリアリティで迫ってきます。

こうなるともう、『事実』ってなに?という話です。

記憶が正しいの?

ビジョンが正しいの?

私はどっちがいいの?

断然、今見えた方がいい!

というわけで、私は仲良しの両親のもとで、愛されて育ってきたことにしちゃいます。

不思議なもので、以前の記憶はちゃんとそのままあるんですよね~。

でも、別の世界の話というか、自分とは関係ない物語を見ている感覚なのです。

『ん~記憶の捏造、学歴詐称ならぬ人生詐称ですぞ~』という内側のコメントも聞こえてきますが、もうこっちが本当です。

私は仲の良い両親のもとで、思いやりをもって大切に育てられました!

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