私たちは、ある条件付けで、無意識の同じような反応をしてしまいます。
それは、過去の出来事がきっかけですが、自分で気付くまでどうにもなりません。
家には行き倒れを保護したねこがいます。
猫はノラ時代のトラウマで外恐怖症です。
そこに弟の犬をしばらく預かる事になり、犬猫同居になりました。
犬はチワワで、猫を怖がって隅の部屋に小さくなっていました。父はそれを妙に気にして犬がかわいそうだと言って何もしていない猫を殴り、外に出してしまいました。
私はそういう父の言動を見ると、幼少期に虐待された自分が
重なり血が逆上するような感覚を覚えます。
また、以前にもあった父の動物虐待の記憶も蘇り惨めな気持ちになります。
だから私は弱いものいじめが許せません。
母と私は父に非難の目をむけ、父は余計イラついていました。私もその時苦しんで居る時だったのでエラソーに「あんたが出て行きなさい」とか言いました!!!
ある日その事で口論になりかけ、私はとっさに「全部出させよう」と思いそう仕向けました。
「俺は動物なんかだいっ嫌いなんだ」
「どうして嫌いなのに犬の事を気にするの?」
と言う感じで質問をして話を聞きました。
母は焦ってTVに話題を向け、「もう辞めなさい」と小声で言い、ああこやって何年も無理に丸く収めるパターンがあったなというのを見ました。
父が感情的に言葉を吐き出している時に、言葉には出なかったけれども
いつも新人をいじめて辞めさせる父の部下が浮びました。
その次に兄に殴られる幼少期の父が浮びました。
それでカラクリが解けちゃったのです。
父は、犬と猫の関係に子供時代の父と兄を重ねて見ていたのです。又そのパターンが自分の部下に現れていたのです。
その夜もう一つ気が付きました。
私と弟の関係も重ねて見ていたのです。
お姉ちゃんで、力も立場も強い私。それを兄と重ね、だから私だけ虐待されていたんだ!!
残虐でわけ解んないと思っていた父の中にあったものは
「弱いものいじめは許せない」だったのです。
何と私と同じものがあったのね~~~
「弱いものいじめは許せない」っていう気持ちは、きっと誰にでも大なり小なりあるんじゃないかなぁ~って思います。
特に女性は、そういう気持ちをたくさん持っているように思います。
わたしも、そうだし・・・。
例えば、わたしは旦那さんが子供に対してストレスをぶつけようとする行為が許せず、旦那さんをいじめてました。
こどもに対して、自分がストレスをぶつけてしまった時は、罪悪感という形で自分自身を許せないという気持ちがやってきました。
上の子どもが、下の子どもに対していじめていた時は、やっぱりわたしは上の子を必要以上に叱っていました。
その時の上の子の顔は、わたしの小さいときの父に打たれた時と同じみじめな顔とダブってみえました。
それを繰り返しているうちに、許せない気持ちは拡大していきました。
人にたいしてもだけど、自分自身に対しては死にたいような気分でした。
私自身の怒りの根っこにあったのは、幼いころに、父親から雷のように大きい声で怒鳴られながら頬を打たれた時の「恐怖感」と「惨めさ」でした。
その時に、どうやら「わたしは愛されていない」とか「男は暴力的だ」などと決めつけてしまったみたいです。
わたしの周りの男性たち。。。ごめんね。
彼らから見たら、わたしのほうがよっぽど怖かったに違いありません。(^^ゞ
わたしも、Sさんのように「自分にも同じところがある」という事にきがついて楽になっていきました。
Sさんと、Sさんのご家族、他にも同じような苦しみを持っている人達が癒されますようにとデバインプレゼンスに祈ります。
Sさんのメッセージに感謝しています。
もう、忘れかけていた事を思い出させてくれて、ありがとう!
大っ嫌いで近寄りたくない父親でしたが、今では大好きで仲良しです。
旦那さんに対しては、今でも怖い奥さんなんだと思います。
怖くない奥さんになろうとしてもなれなかったんだもん
お互いに楽しんでいじめたり、いじめられたりもしています。
怖い奥さんでも。。。旦那さんいじめてても。。。なんだか認められてるみたいなんで。。。いいかなぁ~このままで。
Fさん、温かいお返事ありがとうございます。
私はこういう場で皆さんに話を聞いてもらえるから
父の話を聞こうと思うことが出来たんだなあとつくづく
感じて嬉しくなりました。
Fさんの感想を読んで、そうか私も弱いものをいじめる
父を避けたりしていじめてきたんだなあ・・・と思いました。
私の「父はどうしようもない暴君だ」という決め付けが父の正義感もあるっていう側面を覆い隠していたんですねえ。
考えてみると私の周りで「弱いものいじめは許せない」
ことから苦しんでいる人が沢山います。
それで強いものの方をやっつけるのがその人の正義になってる・・・?
やっつけられた方は又苦しむわけで
あれ 正義ってなんなんだ~!!
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